天国でまた逢おう短編

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忠義母『あ、美月ちゃん?忠義の母やけど、忠義が、キトク状態やねん。はよきたって。あのこ、美月って、いうて、がんばっとうから。』




『はい、すぐいきます。』



ほんで、美月は、無我夢中に、走った。


病室についたら、たーくんは、すごくがんばっとった。美月は、たーくんの手をにぎって、


『たーくん、たーくん、頑張ってや。死ぬんいやーっていうてたやん。あきらめたら、あかんで。がんばれ。』



『美月。。。だい。。。すきやっ。。。た。。で。。』


ピィーーー

これが、たーくんのぬくもりを、感じた、最後のひやった。2月06日午後10時03分享年16才大倉忠義。。。


美月、忠義が、死んだなんて信じられへんよ。だって、すぐそこに、いるような気がするから。


もぅ、たーくんにあわれへんと、おもったら、悲しいし、寂しい。


でも、いつまでも、あちこんでたらたーくんにおこられるようなきがして。。。


だから、美月頑張るからみててな。



最後に、たーくん美月のこと、愛してくれてありがとう。いっつも、手つないでくれてありがとう。美月は、たーくんと過ごした日々を、忘れないよ。これからも、ずーと愛してるよ。。。

   
    END
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