好きだょっ!!
「惟お-は-よ!!」
「何で優太がここにいるのよ!!」
「はぁ??お前が起きないからだろ!」
起きて早々
何でコイツこんなに不機嫌なんだ??
「いや、だから!何でここにいるの??って……ぁ--も意味分かんない!!」
意味わかんないのこっちだし!!
「ぁっそ!!置いてくぞっ!」
「待って--!!」
支度しながらも一人でぶつぶつなんか言ってるし
そんなに……嫌??
「ね!何で今日来たの??」
「来ちゃいけね-のかよ」
…何だよ
「いや、ただ小学校ぶりだなぁ--って…優太が朝迎えにきてくれたの」
「だな」
あれは……惟が……
「よっ!!優太っ」
「おぅ」
「お熱いね〜」
「んなんじゃねぇし」
「ぁ!俺秋山 孝司 (アキヤマ タカシ)えっと--」
「古賀 惟です」
「ぁ〜!そうそう!'惟ちゃん'ね!よろしく〜いつも優太から聞いてるよ!」
「??」
「秋山!!」
コイツ何をしゃべるか分かんね--!!
「な--に--??じゃぁね!惟ちゃん」
つか勝手に名前で呼ぶんじゃねぇ!…
……はぁ…