初恋ものがたり
「…そういえば、莉李は高校でもバドミントン部のマネージャーやるの?」


「そうしようかなって思っているよ。」


「バドミントン自体やればいいじゃん。運動嫌いじゃないんだろ?」


「…まあ好きな方だけど…。でも、私は競技をするよりも応援したり部員のサポートするのが好きなの。」

「そっか。なんか莉李らしいな。」


私たちは日差しが傾きはじめるまで、暑い中バドミントンをやっていた。

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