初恋ものがたり
「そっか!あの噂の男の子は飯野君だったのかあ…。なるほどね…。」


幸江はなぜか嬉しそうだ。



「で、さっき返事をしたってわけね!」


薫も幸江も、どんどん話を先に進めていた。


「二人ともストーップ!まだ私そこまで何も言ってないでしょ?」


結局、さっきのやりとりまで話すことになってしまった。
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