2月14日
懐かしいアンタの名前。まさか、友達が好きだなんてね…そんな思いで向かえた
―小学校最後の頃のバレンタイン―
「小学生最後のバレンタイーンなのにまたあんたあげないき?」
またかよ…
そう裏で思いながら表ではとびっきりの笑顔で
「だっていい人いなくない?この学校。。それにあたし恋愛に興味ないし。」
なんてクサイ台詞をまたあの女に言った。
そして、また意味のないオシャレをした女は笑いながら
「小学6年が恋愛に興味ない?何言ってんのよ。。今の内にいっぱい恋愛しといた方がいいのよ。」
お前に言われたくねぇよってな感じにイラついたけど、
確かにそうだなと…
数秒遅れて気付いた。
いいこと言ったね。
ちょっときにくわないけど。。