待ってるよ…ずっと。


私とお母さんは仲が良い。
喧嘩もするけど、何でも
言える絆で繋がってる。

「うけるじゃん!」

私はカレーを少しずつ口に
運びながら笑っていた。



時計の針が11時を差していた。

「優〜?お母さん先にお風呂
入っちゃっていいかしら?」

「うんー」

そして私は部屋に向かった。

「そー言えば拓磨にメール
してなかったじゃん。」

私は思い出し、急いで
拓磨にメールをうった。

[優だょ(∀)登録よろしく☆]

返事はすぐにきた。

[待ってた!!登録は完了]

私は返事がめんどくさくて
そのまま携帯を閉じた。
そしてベッドに転がった。

「考えてみれば、拓磨が
こっちの学校での初めての
友達ってやつだー」

私はそのまま眠りについた。

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