ぎざじゅうの先輩。
街に着くと、さっきからの違和感が増えた気がした。
なんだろ。
「…」
じっ、と先輩を見てみたけど、先輩は気にしてないみたい。
「なに?」
「や、なんでもないです。」
気にならないのかなぁ!!!!!
「なんもないわけないべ?おまえさっきからそわそわしてんじゃん。」
「え!」
「なしたのさ。」
「あの…さっきからめっちゃ変に視線感じまくってるてゆーか。
先輩見られまくってませんか??」
「俺?」
「先輩。」
「…まぁー。半分はおまえな。」
どーゆー意味ー
私が先輩のこと見まくってるてこと??
あの人たちくらい??
ない!
そんなわけない!
「んー。。」