走り出せ、コスモス*
ぬくもり
先生の体にそっと触れた
先生は、強く抱きしめてくれた
そして聞こえる 先生の深い音
顔を上げられて、また目を閉じた
長いキス
口を離したとき、先生の息の音が聞こえた
先生 息 上がってる…
もう一度したキスは食べられちゃうようなやつ
ふらふらしながら、必死でしがみついて応える
うわ…変な声出る…
キスしながら、先生は私の体を押して歩いた
…あ…… ベット…
「沙枝ちゃんもう無理だよ?やめれないよ?」
「…う…ん」
ベットに倒された私は、上に乗る先生の、初めて見る顔に手を伸ばした
「かっこい…」
おでこや髪にもキスされて、もう脳はとろとろ