走り出せ、コスモス*
第4章
ふたり乗り
先生のことを両親に紹介してから、
予想はしてたけどお母さんがやけに先生の話をする
「そんなの先生に見せらんないね~」
とか、
「先生がいいのなら、いつでも先生の所にお泊まりしていいからね」
とか。
う~~ん…
先生のこと知ってもらえたのは嬉しいんだけど
やっぱ干渉されんのは嫌なんだよね…
「真緒ちゃんとこ行くの~?
ホントに~?先生の所じゃないの~?」
「真緒ちゃんとこだってば!」
半ギレ状態で家を出て、向かうのはホントに真緒ちゃんち
ここんとこ
ほぼ毎日通いづめ