別れたくないんだもん。

アクシデント＆告白

「みんな～おっはよう！！！」
　


勢いよく教室に入った。
親友の七海があいさつを返してくれた。
そこに・・・



「亜美は今日も元気だなぁー。」



幼稚園の頃からの幼馴染の大輔に笑われた。
ムカツクけど、実は小さい頃からすきなんだ。
昔はもっと優しかったのにな・・・



「亜美っ、聞いてんのかよ！！」



やばっっ、昔の事思い出して忘れてた((汗



「うっさいなー。元気が取り柄なんですーっ。」



「知ってるよー。
お前と何年一緒にいると思ってんだよ。
昔っから元気だけだろ？？」



「他にもありますぅー。
こんな奴と12年も一緒とかマジ最悪。」



本当は嘘。
この高校行くために勉強も必死にしたし。



「ひっでーな。
それが12年も一緒にいた幼馴染への態度かよ！！」



「じゃあ何？
大輔は、あたしと一緒にいたいわけ？？」



「バーカ。
お前みたいなうるさい女、勘弁してくれよ。」



「ひっどー。
バカはあんたでしょ！！」



「はー？？お前より＿＿＿＿



「はい、ストーップ！！！」



言い合いしてるところに割って入ってきたのは、あたし達の担任。
本川　隆司　のことタカちゃん。