別れたくないんだもん。
「亜美、ちょっと待って!!」



返事もしないまま、とにかく病院へと急いだ。
早く会いたい気持ちでいっぱいだったんだ。



____病院に着いて、大輔の病室に入る。
大輔は目を閉じていた。



「大輔?」



呼んでも全く反応はなかった。
それでもあたしは言葉を続ける。



「ごめん。ごめんね、大輔。
助けてくれてありがとう。」



お願い大輔、目を開けて・・・



「あたしね、ホントは大輔のこと好きだったんだ。
ずーっと前から好きだったの。」



「本当に?」



「えっ、大輔!!」



まさか聞かれた??



「好きってホント??」



「聞いてたの!?」



「あんだけ喋られたら起きるし!」



ぎゃーどうしよう((泣
なんとかしてごまかさなきゃ!!



「とっと、友達としてだよ。」



あちゃ~。かんじゃったよ・・・
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