広場の星は瞬く
去年の秋。
あなたにあった時。


いつも通り、吹奏楽の部活を終えて
学校から駅に行く帰り道。
歩道橋を降りたら、あたしの名前を大声で叫ぶ姿が見えた。
「時雨-!!」
舞だった。
あたしはそこまで仲がいいつもりはなかったけど
あたしの連れとは仲がよかった。
声の大きさに苦笑いを浮かべながら手を振って近づく。
そしたら舞の横に美優と翔子がいた。
あたしの仲のいい連れである美優と翔子。
にこりと笑ってあたしは言う。
「お疲れ様ー。」
3人から返事が返って来て会話がスタートする。


だけど舞だけは、近くに横付けしてあった車の方にいる。
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