結束−ひと夏の思い出−
第一章
「お前ほんま朝顔好きやなー」
「うるさいなあ。浩斗だって向日葵好きなくせに」
毎朝通学路途中に咲いてある朝顔を見るのが日課。
浩斗はそんな私にいつも話しかけてくる。
「うるさいなあ。浩斗だって向日葵好きなくせに」
毎朝通学路途中に咲いてある朝顔を見るのが日課。
浩斗はそんな私にいつも話しかけてくる。