ダイ ス キ !


「ハァ..ハァ..」


「大丈夫?」


息が荒い私を抱き締めて


あいつはそういった


それからわお互い沈黙。


あいつから話してくれる事わなく


かといって私があいつに話しかけるとゆう事もしなかった。


先に沈黙を破ったのは


あいつだった。


「きみ可愛いけどさあ―‥」


次にあいつが発した言葉


生涯絶対忘れないだろう


「胸ちっちやくね?」


照れる事もなく聞く


あいつに腹が立ったので


「助けてくれてあリがと―ございましたっ!!」


怒りのこもったお礼をいった。


私が立ち去ろうとした時..


「木苺学園の生徒だよね?俺もあそこの生徒で寮制だからいつでも来てね♪」


と言って鍵をくれて


私の2つある鍵のうちの


1つを奪って消えた


「にしだ‥なつ」


この学園に来て


初めて覚えた名前。




.
< 3 / 14 >

この作品をシェア

pagetop