バレちゃダメ!!*kissに隠された秘密*
「真ん中あけてね~」
1人1枚ずつビンゴの紙が配られた。
あたしは指示に従い、真ん中をあける。
「じゃあ1こ目いくよー…っと、その前に!」
がくっ…
力が抜けてしまった。
あたしだけじゃなくて、みんなもみたいだけど。
「研修委員!なんだよ、早く言ってくれ!」
後ろの席の莉遠が前に身を乗り出して言った。
反射的に上を見ると莉遠がいて、あたしはすぐに下を向いた。
…近い!
早く座ってよ~…
「川崎くん、バス動いてるから座らないと危ないよ?」
「あっ、そうだね!つい…」
あたしの気持ちを察したのか、翠ちゃんが座るよう促してくれた。
莉遠も素直に座り、あたしはひと安心。
「大丈夫?今かなりびっくりしてたでしょ?」
後ろに聞こえないように小声で翠ちゃんが言う。
「本当にびっくりしちゃったよ…ありがとね!」
1人1枚ずつビンゴの紙が配られた。
あたしは指示に従い、真ん中をあける。
「じゃあ1こ目いくよー…っと、その前に!」
がくっ…
力が抜けてしまった。
あたしだけじゃなくて、みんなもみたいだけど。
「研修委員!なんだよ、早く言ってくれ!」
後ろの席の莉遠が前に身を乗り出して言った。
反射的に上を見ると莉遠がいて、あたしはすぐに下を向いた。
…近い!
早く座ってよ~…
「川崎くん、バス動いてるから座らないと危ないよ?」
「あっ、そうだね!つい…」
あたしの気持ちを察したのか、翠ちゃんが座るよう促してくれた。
莉遠も素直に座り、あたしはひと安心。
「大丈夫?今かなりびっくりしてたでしょ?」
後ろに聞こえないように小声で翠ちゃんが言う。
「本当にびっくりしちゃったよ…ありがとね!」