私と彼の秘密
『美羽~、帰ろッ!!!!! 』
奈美は帰りに何か食べに行こ 。
と、付け加えて言った。
『いぃよォ⌒ッ!!』と言い、奈美と廊下を歩いていた。
~チャララ~♪
私の携帯が鳴った。
『どこ行くつもりかなぁ~??美羽。
まさか逃げるなんてしないよねぇ~?』
と、怒っているような声で私に言った。
その時、私は市原先輩との約束を忘れていた事に気が付いた。
『あと、5分で図書室まで来て。 』
プツッ
するとすぐ電話は切れた。