すいーとまかろん
「矢崎さん!」

「はい、はい」

あぁーこれも可愛い!
あれも可愛い!

「どっちがいいと思います?」

「んー、翔平チャラいからなー」

「小悪魔系ですか?」

「だね?これとかは?」

「あっ、可愛いー」

結局ヒラヒラの黒のミニスカと胸元がガバッと開いた服にした。

「着いてきてくれてありがとうございました」

「いえいえ」

「あ、矢崎さん何か食べていきませんか?」

「うんーってかさ?矢崎さんって辞めない?」

「なんてよんだらいいですか?」

「智って呼んで?」

智って……
でも一応先輩だし…

「智くんにしますね?」

「ん、敬語もなしな?」

「うん」

「愛って呼んでいい?」

「いいよ?」

「やった」

嬉しそうに微笑む智くんはなんだか可愛い

「何食べたい?」

「んー、甘いもの食べに行こう?」

「やった♪」

「どっかいい店知ってる?」

「んー…わかんない…」

「探すか?」

「うんっ」

智くんとお店を探しはじめた。



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