女王様は誰?
「♪♪♪」
私達は落書きを始めた。
ここのプリ機は、落書きが3つあるから、3人で落書きできるのだ。
「あの・・・私達、暇なんだけど。」
雪亜が言った。
「ちょっと待っててよ!うるさいなぁ。」
梨華、怖っ!!
『落書き終了!じゃあ、次は、分割を選んでね。』
とっさに私達は[3人用]のを選んだ。
「ねぇ、3人用じゃ、うちと雪亜のが・・・!」
「は?あんたたち、プリいらないでしょ?」
羅緒が睨む。
雪亜ビクついてるし♪
「な・・・んで?うちらがお金出した・・・!」
「うっせんだよ!遊んであげてんだから感謝しろよ!」
梨華が叫んだ。
みんながこっちを向き、ビクついてる。
「てめぇらよ、何見てんだよ。文句あんなら言いにこいよ!」
羅緒が言い散らす。
みんなが逃げていった。
店員も。
「羅緒、怖すぎ。」
私は、笑いをこらえながら言った。
「次、雑貨屋行こ♪」