女王様は誰?



「あのこ達なんかどう?」

羅緒が言った。

「いいね!!由南、行こう?」

「ええ。」


私達は、その子達の所へ行った。


「ねぇ、君達、うちらのグループと合併しね?」

梨華が言った。

「まじ?よろっ★」

「私、由南。奴隷ごっこが趣味なの。」

その子は、首をかしげた。

「奴隷ごっこ?」

「うん★毎月、違う人を奴隷にするの♪」

羅緒が笑顔で言った。

「そんなのいいの?」

「いいのよ。私の力があるから♪」

由南が笑った。

「どういう意味?」

羅緒が説明し始めた。

「由南はね、お金持ちで、毎年10億円をこの学校にあげてるの!」


いじめなんて簡単よっ!私の力は、すごいんだから。



「あ、校長の話始まったよ。」


私達は、静かになった。






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