【短編】Saint Valentine's Day.[続編追加]
「逆に嬉しいの。元彼がね。
毎回、確認するの。
好きかとかキスしていいとか.....
それがね。
不安だったの。
信用してもらえてないみたいで。」


私は、理人に元彼の話をした。


私は、過去を含めて理人に愛されたいから。


「なんとなく。
元彼の気持ちわかるな。」


「なんで?」


私には、全くわからない。


「真知はね。
一般的に考えてきれいな部類に入るんだけど、わかってる?」


「わ、私、綺麗じゃないよ。」


私は、全力で否定した。


私が綺麗だったら世の中の女性はみんな綺麗だと思う。


「だからだよ。」


「えっ?」


私は、全くわからない。


「まあ、わからないならいい。
簡単に言えば、独占欲が強かったんだよ。」


「そうなのかな?」


「元彼の話はいいからさ。
俺とイチャイチャしてよ。」


理人は、そういって私を抱きしめた。


「うん。」


理人は、私が頷くと私をお姫様抱っこをした。
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