【短編】Saint Valentine's Day.[続編追加]
「あぁ〜。
彼氏んとこか....。
和智が聞いたら、大変だな。」
「那智。
いっつもいっつも。
あんたは、うちに泊まってるんだから、余計なこと言わないでよ。」
那智だって、困るくせに。
和智も私の弟。
那智は、私の3歳下。
和智は、7歳下。
極度のシスコン。
和智のせいで、いろいろあったんだよね。
「そうだけどさ。」
お互い、和智にバレたらまずいことがあるのだ。
「てか、またケンカ?」
「あぁ。
一緒に住んでると大変だ。」
「てか、なんであんたがいつもさ〜。」
「葎が出て行って危険な目にあったら、どうすんだよ。」
那智に睨まれちゃった。
なっちゃんったら、そんな好きならケンカしなきゃいいのに。
「ふ〜ん。
てか、帰るときは連絡してよ。」
「あぁ。
あのさ〜。
あれが、姉さんの彼氏?」
那智の視線は、私の後ろの方だった。
彼氏んとこか....。
和智が聞いたら、大変だな。」
「那智。
いっつもいっつも。
あんたは、うちに泊まってるんだから、余計なこと言わないでよ。」
那智だって、困るくせに。
和智も私の弟。
那智は、私の3歳下。
和智は、7歳下。
極度のシスコン。
和智のせいで、いろいろあったんだよね。
「そうだけどさ。」
お互い、和智にバレたらまずいことがあるのだ。
「てか、またケンカ?」
「あぁ。
一緒に住んでると大変だ。」
「てか、なんであんたがいつもさ〜。」
「葎が出て行って危険な目にあったら、どうすんだよ。」
那智に睨まれちゃった。
なっちゃんったら、そんな好きならケンカしなきゃいいのに。
「ふ〜ん。
てか、帰るときは連絡してよ。」
「あぁ。
あのさ〜。
あれが、姉さんの彼氏?」
那智の視線は、私の後ろの方だった。