衆道剣風録~契りの剣 四 決死!天寧寺!
 修理はその滴を指で掬い口に運んだ。

「うまい・・・皆そう言ったか?」

 静音は必死に切り返す。
「ああ・・・助平なじじいにたっぷりと飲ませてやった!」
「両方の乳をか?」
「・・・両方をじゃ!」
「そうか!では儂にも飲ませて貰おう。喉が渇いておる」

 修理は一つの乳首を口に吸った。
「!・・・ああ!」
 片方の乳首を指で嬲りながら、もう一つの先端を甘咬みし、その小さな果実を逃すまいと舌で転がし吸い続ける!

「静音!足りぬ!もっと出せ!」
「・・・俺の唾をやる!」
「お前の唾など汚い!出せないならばこの乳を竹串で穿って通りを良くしてやろう」
「・・・」

 静音の被虐の心を言葉で責める・・・
「紐を通してそれで毎朝、毎夜、それを搾って瓶に溜めて飲んでやろう」
「あ・・・あ・・・」
 そんな自分を想像する・・・

 良いよ・・・やればいい。お前になら・・・
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