“チョコレート”の妖精




『人間がチョコレートな訳ないでしょ!!
冗談はよしてって。』



「冗談なんかじゃねーし。」





グイッー

腕が引かれて私はレイトの胸の中。



『ちょっと、離してよ!』



離れようと、腕で押しても離れられない。
そのまま顎が持ち上げられて‥唇が重なった。












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