“チョコレート”の妖精




『レイトぉー…』


「何、華夜?」


『…大好き。
前よりもっと好き。』


「俺のが好き。
華夜、ずっと一緒に居てよ」



「うんっ。」





「今‥‥‥せな‥ら‥な。」


ザワザワー風が甘い香りが2人を包んだ。




「華夜、顔真っ赤。」


『いぢわるっー!』







「じゃ、帰るか。」

『どこに?』


「もちろん、俺の家。」









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