“チョコレート”の妖精




クンクンー


「んん? 華夜って‥匂いフェチ‥なの?」


白くて細長い、綺麗な指で目をこするレイトに不覚にもドキッとした。





『そんなんじゃないもん!!』

匂いフェチを否定した時、
唇に暖かいモノが触れた。





これは…キス?


昨日も想ったけどー私はこのキスを拒否らない‥どうして?












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