“チョコレート”の妖精




親が帰ってきて、
晩御飯を食べて、
お風呂に入って部屋へ行く。



そこには、昨日と同じ様にソファーで寝てるレイト。

部屋は完全に冷えきってる。



『さむ…』


暖房の暖かい風が少し濡れた私の髪をなびかせる。




「くしゅん!!」

レイト?
今、クシャミしたよね?



ソファーに近づいて屈む。













< 27 / 122 >

この作品をシェア

pagetop