“チョコレート”の妖精




「んな、寂しそうな顔すんなって。華夜と居れば楽しいから‥なっ??」


へ?
気、使ってくれてる。

凹んでるの気づいてくれてる。

そんな些細な事に私の心臓は踊り始める。




チュッー

二人の唇が重なる。

何時もあまいキス
…レイトが甘いから。


『レ…ィ…‥んっ!』

レイトの暖かい舌が私の舌に絡まる。

甘い香り。
甘い味。
私しか知らないレイト。



ねぇ‥好きだからキスしてくれるの?

私、期待して良いの?











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