“チョコレート”の妖精




そこに居たのはレイト

会えたの……?


「レ!…ィ‥ト…?」

レイトの頬には涙が伝っていて、隣で綺麗な人がその涙を拭っていた。


今更ーー声をかけた事を後悔する。




「…っ華夜?」




甘い香りに包まれて息が出来ないくらい苦しくなった。











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