“チョコレート”の妖精




「…良かった」


『な‥何が?』



「告ってなくて…
あの話ししても、俺のこと好きでいてくれて…」




『どぉいうこと?』






「初め‥華夜があの人と似てたから近づいた。
でも、違ったんだ。やっぱり。
華夜はさ、笑ったり・泣いたり・怒ったり・凹んだり、俺に無いものたっくさん持ってた。
華夜は、告白して俺から離れてく。
前、学習したのに‥忘れて華夜に落ちてた…本当に馬鹿…」
















< 80 / 122 >

この作品をシェア

pagetop