恋の王国~コイノオオコク~

「~♪~♪~♪」


鼻歌歌ってるし…

「おいっ!優雅は誰好きなんだよ!!」

「ッッ!!な、なんのこと??」

おいおい。シラきる気か?

「だって、森ヶ谷に言ってたじゃん。
『好きな人いるから…』
って!!!!」

「ッッ!」

ハハ!めちゃ赤い!!
楽しいな。人いじるのって♪

「!何で楽しそうなの!!」

え、顔出てた??
そりゃすまそ。

「で?結局どなの?誰好きなの?」

「ぅ゛ーーー///」

もう、これ以上赤くなんの??笑
超たのしー!!

「誰にも言わねーから!お願い!」

「だめだめだめだめだめ!!」

「お願い!!」

「んー…



いつか!!」

そう言って優雅は先に行ってしまった。
そーいえば、もう学校のすぐ前まで
来てたんだ。
気付かなかった。

「おーい!!愁ー!!」







< 25 / 47 >

この作品をシェア

pagetop