恋の王国~ｺｲﾉｵｵｺｸ~

「おう、優哉じゃん!」

あの告白以来優哉とも
仲良くなった。
結構気が合ういい奴だ。

「…そいえば、さ
愁って、黒澤優雅と仲良くない?」

「いいっちゃ、いいよ。
何で?」

「いやさ、俺のダチで黒澤優雅の事好きな奴いてさ。
喋りたいんだと」

なんとなく、俺はﾑｶｯときた

「自分で喋れ」

「俺も、思う。人を使うなｯつーの」

優哉も若干嫌みたいだ。

「とりあえずお断りー」

「了解」

それからなんとなく喋って
優哉とは別れた


…………

優雅じゃん

…誰と喋ってんだろ?


楽しそうだし
なんかｲﾗﾂｸ

何ナノ?
んで、そんな楽しそうなの?


それ見て、
何で俺は苦しんだ?


意味わかんねー