罸恋 (ハツコイ)
会った瞬間…。
たった一時間前から、
相当気まぐれにチャットでやり取りした、かなり年下?っぽいもしかして軟派野郎…。
会った瞬間…。
決して忘れない瞬間、て…ある。
母に物凄く叱られ悔しかった瞬間。
中学校門前で唐突に告白された瞬間…。
幼い頃さらに小さい弟が、
マラソン、ビリ手前で一生懸命に苦しそうに走ってる瞬間。
何十年前であろうと、その時々の風景、感じた心の音。
いつまでも
ロックされてるように。
決して忘れない瞬間。
約束の
コンビニ前で…
彼は
思い切り笑顔で…
もちろん、
ニット帽とGジャンで。
「はじめましてぇ〜」
凄い……
嬉しそう。
深夜なのに肌寒いのに…
とてもさわやかなフレンドリーな笑顔…。
つられてこちらも笑顔。
少し?たくさん?
どんな笑顔かは
自分では
わからない。
でも…まさか、
まさか、
どう見ても「青年」
恋愛?…
に発展するなんて…
まさかのまさかの…まさか。
たった一時間前から、
相当気まぐれにチャットでやり取りした、かなり年下?っぽいもしかして軟派野郎…。
会った瞬間…。
決して忘れない瞬間、て…ある。
母に物凄く叱られ悔しかった瞬間。
中学校門前で唐突に告白された瞬間…。
幼い頃さらに小さい弟が、
マラソン、ビリ手前で一生懸命に苦しそうに走ってる瞬間。
何十年前であろうと、その時々の風景、感じた心の音。
いつまでも
ロックされてるように。
決して忘れない瞬間。
約束の
コンビニ前で…
彼は
思い切り笑顔で…
もちろん、
ニット帽とGジャンで。
「はじめましてぇ〜」
凄い……
嬉しそう。
深夜なのに肌寒いのに…
とてもさわやかなフレンドリーな笑顔…。
つられてこちらも笑顔。
少し?たくさん?
どんな笑顔かは
自分では
わからない。
でも…まさか、
まさか、
どう見ても「青年」
恋愛?…
に発展するなんて…
まさかのまさかの…まさか。