短編集
* 戦火 *



鉛玉に散る命は儚く


散らせた命の数なんて


どうか、生きていて


消滅寸前


正義なんか、忘れてしまったよ


何を信じれば良いのだろう


託された銃
望まれない仇討ち
奪い過ぎてしまったモノの代償
それでも、生きていたい


笑い合いたいだけ
黒い太陽
結局、同じじゃないか
永遠に繰り返される戯曲
また、誰かが死んだ



戦火五題
Fascinating

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