素直なキモチ
「高坂、お前こんなとこでなにやってんの?」
航!!
一番見られたくなかった人にあってしまった。
私はあわてて紙袋を隠す。
航と一緒にいるのは小早川くん。かっこよくて女子に人気がある。
「メイとカフェにいくの。あんたたちこそ何やってるのよ?」
「俺達はやることないからブラブラしてるだけ。
なあ涼、俺達もカフェいこっか?」
「はぁ!?なんで私達があんたなんかとお茶しなきゃなんないのよ!小早川くんはいいけど」
「うっせーなぁ!志水さんはいいよね?」
「メイだっていやがってるに決まってる----」
とメイを振り返ると、
メイは真っ赤になっていた。
あれっもしかしてメイ、小早川くんのこと---
私が固まっていると、小早川くんがメイに
「一緒してもいいかな?」
とニコニコしながら聞いた。
メイは言葉もなく小さく何度も頷いた。
航!!
一番見られたくなかった人にあってしまった。
私はあわてて紙袋を隠す。
航と一緒にいるのは小早川くん。かっこよくて女子に人気がある。
「メイとカフェにいくの。あんたたちこそ何やってるのよ?」
「俺達はやることないからブラブラしてるだけ。
なあ涼、俺達もカフェいこっか?」
「はぁ!?なんで私達があんたなんかとお茶しなきゃなんないのよ!小早川くんはいいけど」
「うっせーなぁ!志水さんはいいよね?」
「メイだっていやがってるに決まってる----」
とメイを振り返ると、
メイは真っ赤になっていた。
あれっもしかしてメイ、小早川くんのこと---
私が固まっていると、小早川くんがメイに
「一緒してもいいかな?」
とニコニコしながら聞いた。
メイは言葉もなく小さく何度も頷いた。