Snow Drop~天国からの手紙~(下)【実話】
そう言って、雄一くんのお母さんはあこ達に一礼をすると、小走りで旦那さんと雄一くんの所へ走って行った。
『雄一くーん!!
またねぇー!!』
あこは雄一くんに向かって大きく大きく手を振り続けた。
公園の入り口でお父さんにだっこされている雄一くんは、眩しい笑顔でこう答えた。
「うーん!!
またねぇー!!バイバーイ!!」
まだまだ小さな体で、大きく大きく、めいいっぱいあこ達に向かって両手を振り続ける雄一くん。
うん!またね!
絶対にまた今度会おうね!!
雄一くんも頑張ったんだね!!
まだ小さいのに凄いね!
かっこいいよ!
あっちゃんを見てきたから、あこには分かる。
ガンの治療の大変さ、苦しさ、辛さ。
そして…その恐怖の大きさ…。
雄一くんは、あんなに小さな体で、ガンという大きな魔物と闘い続けて、そして、勝ったんだね。
ね!凄いよね?あっちゃん?
あこも負けてらんないねぇ!
そして、雄一くんの家族は、あこ達に深く深く2回ほど会釈をして、眩しすぎるほどの笑顔を残して去って行った。
『雄一くーん!!
またねぇー!!』
あこは雄一くんに向かって大きく大きく手を振り続けた。
公園の入り口でお父さんにだっこされている雄一くんは、眩しい笑顔でこう答えた。
「うーん!!
またねぇー!!バイバーイ!!」
まだまだ小さな体で、大きく大きく、めいいっぱいあこ達に向かって両手を振り続ける雄一くん。
うん!またね!
絶対にまた今度会おうね!!
雄一くんも頑張ったんだね!!
まだ小さいのに凄いね!
かっこいいよ!
あっちゃんを見てきたから、あこには分かる。
ガンの治療の大変さ、苦しさ、辛さ。
そして…その恐怖の大きさ…。
雄一くんは、あんなに小さな体で、ガンという大きな魔物と闘い続けて、そして、勝ったんだね。
ね!凄いよね?あっちゃん?
あこも負けてらんないねぇ!
そして、雄一くんの家族は、あこ達に深く深く2回ほど会釈をして、眩しすぎるほどの笑顔を残して去って行った。