Snow Drop~天国からの手紙~(下)【実話】
確かに、最初は順調で、幸せでしたが、まさか自分の身にあんな事が起こるなんてこれっぽっちも思わず、ただただ浮かれていました。


きっと、彼が居なければ、親友が居なければ、家族が居なければ、私は今、ここに居ないのかもしれません。


家族、友達、愛する人…いつも近くに居てくれる人達だからこそ、その意味を考えてもらいたい、感じてもらいたい…この小説にはそんな意味も含めてあります。

ウザイと思っても、いらないと思っても、いざ居なくなると…と考えると、とてもとても、辛いものですよね。

失って、初めて気付いたら遅かった。…これほど後悔する事はないと思います。


イライラしてしまっても、一呼吸置いて、優しくしてみれば、もしかしたら失う事は無いのかもしれません。

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