Snow Drop~天国からの手紙~(下)【実話】
あっちゃん?
これからはずーっと一緒だよっ!!
「そーだ!そーだっ!
あこに持たせんなよ!」
あっちゃんはナースステーションの前で偉そうに腰に手をあてている。
看護婦さん達があっちゃんを見ながら、クスクスと口を押さえて笑っている。
「やぁーっと、生意気なヤツがいなくなるね!!(笑)
本当に大変だったんだから!(笑)」
五人くらいいる看護婦さんの中から、昨日あっちゃんの病室で会った看護婦さんがあっちゃんに向かって叫んだ。
「…わりぃース。」
あっちゃんは少しシュン…として頭を下げた。
「じゃ、先生、皆さん。
本当にありがとうございました。」
おばちゃんが最後の挨拶をして頭を深く下げた。
あっちゃんは、頭を下げるというより、カクンと首を動かしたくらいだった。
まったく…
プライドの高いとこはない何も変わってないんだね!
…そこが嬉しい。
あこ達がエレベーターに乗り込もうとした時だった。
先生があっちゃんを呼び止めた。
「アツシくんっ!」
これからはずーっと一緒だよっ!!
「そーだ!そーだっ!
あこに持たせんなよ!」
あっちゃんはナースステーションの前で偉そうに腰に手をあてている。
看護婦さん達があっちゃんを見ながら、クスクスと口を押さえて笑っている。
「やぁーっと、生意気なヤツがいなくなるね!!(笑)
本当に大変だったんだから!(笑)」
五人くらいいる看護婦さんの中から、昨日あっちゃんの病室で会った看護婦さんがあっちゃんに向かって叫んだ。
「…わりぃース。」
あっちゃんは少しシュン…として頭を下げた。
「じゃ、先生、皆さん。
本当にありがとうございました。」
おばちゃんが最後の挨拶をして頭を深く下げた。
あっちゃんは、頭を下げるというより、カクンと首を動かしたくらいだった。
まったく…
プライドの高いとこはない何も変わってないんだね!
…そこが嬉しい。
あこ達がエレベーターに乗り込もうとした時だった。
先生があっちゃんを呼び止めた。
「アツシくんっ!」