Snow Drop~天国からの手紙~(下)【実話】
『あっちゃん!!
大丈夫!?あっちゃん!!』
苦しんでいるあっちゃんにかけよってあっちゃんの手を両手で握った。
ぐしゃ…
『あっちゃんっ!!』
あっちゃんの手は汗ばんでいて、ツルッっと滑る。
あっちゃんはあこの手をもの凄い力で握り返した。
グググググッ…
「うぁぁぁッッ…」
どうして?何で!?
さっきまで普通にご飯食べて…
お風呂に入って…
一緒に笑って、眠りについたはずなのに!!
ぐいっ…
もがき苦しむあっちゃんの額の汗を手のひらで拭った。
―――!?
まるで頭から水を被ったみたいな脂汗に驚いてしまった。
『あっちゃんッッ…』
どうしよう…
あっちゃんがこんなに苦しんでるのに、あこは何もできないよ…
情けない!!
「アツシッッ!!」
パチッ…
真っ暗な部屋がパッっと明るくなった。
―――!
おばちゃんがつけてくれた電気の灯りであっちゃんがハッキリと見えた。
体中の血が一気に引けてしまった。
真っ白な顔。
大量の脂汗。
真っ青な唇。
『やぁぁーッッ!!
あっちゃん!!
どーしたのォォー!?』
涙が溢れる。
大丈夫!?あっちゃん!!』
苦しんでいるあっちゃんにかけよってあっちゃんの手を両手で握った。
ぐしゃ…
『あっちゃんっ!!』
あっちゃんの手は汗ばんでいて、ツルッっと滑る。
あっちゃんはあこの手をもの凄い力で握り返した。
グググググッ…
「うぁぁぁッッ…」
どうして?何で!?
さっきまで普通にご飯食べて…
お風呂に入って…
一緒に笑って、眠りについたはずなのに!!
ぐいっ…
もがき苦しむあっちゃんの額の汗を手のひらで拭った。
―――!?
まるで頭から水を被ったみたいな脂汗に驚いてしまった。
『あっちゃんッッ…』
どうしよう…
あっちゃんがこんなに苦しんでるのに、あこは何もできないよ…
情けない!!
「アツシッッ!!」
パチッ…
真っ暗な部屋がパッっと明るくなった。
―――!
おばちゃんがつけてくれた電気の灯りであっちゃんがハッキリと見えた。
体中の血が一気に引けてしまった。
真っ白な顔。
大量の脂汗。
真っ青な唇。
『やぁぁーッッ!!
あっちゃん!!
どーしたのォォー!?』
涙が溢れる。