Dear
「ねぇ…?何やってんの?」
「!?」
そこには、茶髪の男の子が立っていた。
「あ?餓鬼は引っ込んで……うわっ」
するとその子は男の胸元を掴み思いきり床へ叩きつけた。
電車はガタンッと揺れる。
「………ってえ…何すんだこのやろっ!!」
男はその子に襲いかかる。
でもその子は動じないでひょいひょいと攻撃をかわしていく。
けれどここは満員電車。
その子が避けるたび他の人にあたる。
………どうすればいいの?
プシュー
するとドアが開く。
「○○ですー。」
どうやら駅についたらしい。
そこで男の子は男と一緒におりた。
一応私もついていくことにした…。