僕は家族でした。
僕の病気が発覚したのは『おばあちゃん』が亡くなった時だった……。
おばあちゃんが亡くなった時、僕がおばあちゃんの側に付いて、ろうそくの見張りをしてたんだ。
おばあちゃんには色々とお世話になったから……。
でも、僕はその時おかしかった。
ご飯も少ししか食べられなかったし、少しフラフラもした……。
おばあちゃんを見送った後、僕は一番嫌いな病院へ行く事になった。
病院に行くと直ぐに点滴。検査の結果――……肝臓と言う所が悪かった。
それからは、何日か続けて点滴に通い、食事の制限もされちゃった。
その食事は――……不味かったんだよね。