逆×LOVE
しかも何かすごい見られてるよーな…。
沢山の目と自分の目が合う。
怖....。

「何です、か?」と若干周りの視線に怯えながらも一番近い女の子に声をかける。
頑張って笑顔に切り替えたつもりだけど、絶対顔ひきつってるだろうなぁ。

「えぁ、えとっ....///」

肝心な私が話しかけた女の子は何故か顔を真っ赤にしながら顔の前で手をブンブン振っていた。

「?」



―……何故照れるか。


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