逆×LOVE
SIDE:?
「あの二人良いカンジだねぇ~」
「周りの目をもう少し気にしてほしいけどな。」
美咲・慎也の二人は、ばっちり変装グッズ(サングラスにマスク)に身を包んでこっそりと電柱から洋服屋の中で騒いでいる二人を見ていた。
『ほらっ、これ着てみて下さい!』
『うぉ?!ちょっ、分かったから!』
騒いでいる二人とは、いわずもがなさつきと純である。
「そうだね~、確実に周りの人達にバレてるよねぇ~直ちゃん。」
「あいつら本当に馬鹿だろ....」
のほほんとした口調でコロコロと笑う美咲とは正反対に、慎也は呆れたように溜め息を吐きながら額に手を当てた。
それもそのはず。
大勢...とまではいかないと言っても、あの二人のいるお店入口付近に水無月のファン達が待ち伏せているのである。
「黒斑眼鏡の直ちゃんはー、いつにも増してカッコ良いねぇ。慎也。」
「当たり前だっつの。まったく...アホ。美咲のアホ。」
「酷いねぇ。」
「元をたどれば、美咲がいけないんだろーがっ!!」
「えへー」
「えへー、じゃねぇ!!」
(とりあえず、俺らで助けてやらないと....直人天然だし。。)
美咲にツッコミを入れつつ、決意した慎也。
だが、考えてもみてほしい。
類は友を呼ぶのである。
「あの二人良いカンジだねぇ~」
「周りの目をもう少し気にしてほしいけどな。」
美咲・慎也の二人は、ばっちり変装グッズ(サングラスにマスク)に身を包んでこっそりと電柱から洋服屋の中で騒いでいる二人を見ていた。
『ほらっ、これ着てみて下さい!』
『うぉ?!ちょっ、分かったから!』
騒いでいる二人とは、いわずもがなさつきと純である。
「そうだね~、確実に周りの人達にバレてるよねぇ~直ちゃん。」
「あいつら本当に馬鹿だろ....」
のほほんとした口調でコロコロと笑う美咲とは正反対に、慎也は呆れたように溜め息を吐きながら額に手を当てた。
それもそのはず。
大勢...とまではいかないと言っても、あの二人のいるお店入口付近に水無月のファン達が待ち伏せているのである。
「黒斑眼鏡の直ちゃんはー、いつにも増してカッコ良いねぇ。慎也。」
「当たり前だっつの。まったく...アホ。美咲のアホ。」
「酷いねぇ。」
「元をたどれば、美咲がいけないんだろーがっ!!」
「えへー」
「えへー、じゃねぇ!!」
(とりあえず、俺らで助けてやらないと....直人天然だし。。)
美咲にツッコミを入れつつ、決意した慎也。
だが、考えてもみてほしい。
類は友を呼ぶのである。