それでも私は4番目。
森野さんが居間から出て、私も便乗して部屋に戻ろうとした。

でも、森野さんを見送った後のパパに見つかって、がっちりと腕を掴まれた。

「瑞希、ちょっと話そうか。」

「…はい…。」

居間のソファでパパと向かい合う。

うわ…すごく怒ってるよ…。

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