それでも私は4番目。
「瑞希!大丈夫か!?」

目を開けると、まず見えたのは心配そうに私の顔を覗き込むパパとママの顔だった。

ぼんやりとする意識の中、段々思い出してきた。

私、翔を庇って自転車にぶつかって…。

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