それでも私は4番目。
「瑞希、安心して。翔くんは大丈夫よ。瑞希が…庇ったのよね。」

「そう…。良かった…。」

ほっと一安心。
翔が危ない、と思ったら勝手に体が動いていた。

私がちょっと怪我することで翔が助かるなら、こんな怪我は大したことない。

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