それでも私は4番目。
私はクローゼットから適当に取り出した服を着て、階下へ向かう。

でも…1階についた途端に鳴るチャイム。

まさか…。

「はーい。」

呑気な声で応対するママ。
私は扉をそわそわしながら見つめていた。

ガチャリと開かれる扉。

そこにはやっぱり…。

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