それでも私は4番目。
「…僕にとって、それらは本当に必要なものです。でも…瑞希さんが側にいなかったら、何の意味もないものなんです。」

「……。」

「瑞希さんがいるから、将来のためにお金が必要だと思うし、瑞希さんのためにも勉強を頑張らないといけないと思う。
瑞希さんがいるから…自分を大切に思えるんです。」

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