それでも私は4番目。
「おい!お前、瑞希から離れろ!」

「まあまあ、あなた。いいじゃないの。若いっていいわねえ。」

翔の真剣な想い、パパやママに伝わったよ。

パパに止められるにも関わらず、私は翔に抱き付いたまま動こうとはしなかった。

嬉しい!これからは…反対されずにずっと一緒にいられるんだね。

居間には、パパの叫び声だけがこだましていた…。
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