それでも私は4番目。
「翔ー!ファーストキスだよーっ!」

「瑞希、そんなでかい声で!」

翔が慌てるのも無視して、私は翔の元へと走って、思い切り抱き付いた。

翔は、ぐえってなったけどそんなこと気にしない。

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