End of the Love 【短】
お互いの肌が混じり合った汗が
ひんやりと冷たくなり乾いていく状況が
妙にリアルに感じる
彼の華奢な腕に抱かれながら
ゆっくりと目を閉じると
ドックンドックンと
心地の良い彼の心臓の音が聞こえた
いっそこのまま時間が止まればいい
そんな風に思うほど
彼はもう私の一部だった
狂おしいほど彼を求めて
彼に抱かれる意味を自分自身で消化する
例え私が彼にとっての二番目でも
ただの欲望のはけ口でも
それは正当化できる事実だ
服を着て
乱れた髪を整え
彼の寝息を聞きながら
裸の肩にそっとキスをする
彼のあどけない表情を見つめ
そっと頬に触れると
一筋の涙が頬を伝った
ひんやりと冷たくなり乾いていく状況が
妙にリアルに感じる
彼の華奢な腕に抱かれながら
ゆっくりと目を閉じると
ドックンドックンと
心地の良い彼の心臓の音が聞こえた
いっそこのまま時間が止まればいい
そんな風に思うほど
彼はもう私の一部だった
狂おしいほど彼を求めて
彼に抱かれる意味を自分自身で消化する
例え私が彼にとっての二番目でも
ただの欲望のはけ口でも
それは正当化できる事実だ
服を着て
乱れた髪を整え
彼の寝息を聞きながら
裸の肩にそっとキスをする
彼のあどけない表情を見つめ
そっと頬に触れると
一筋の涙が頬を伝った